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雪国で太陽光発電・蓄電池の導入を検討している方に向け、太陽光発電・蓄電池の基礎知識を紹介しているページです。導入を考えている方は、是非参考材料にしてください。
雪国に強い太陽光発電・蓄電池を選べば、システム自体は問題なく機能します。ただし、屋根の全面に太陽光パネルを設置すると屋根の雪止めが機能しなくなり、落雪のリスクが高まるため注意が必要です。
太陽光発電システムを導入する際は、メーカーの設置基準を遵守して、落雪防止用の強固な雪止めを設置してくれる業者を選びましょう。
太陽光発電は売電による利益があるので、ほかの融資と比べてローンの滞納リスクが低く、銀行の信頼もあり、金利が低く設定されています。
太陽光発電の設置による売電収入と電気代削減による経済メリットを月々のローンの支払いに充て、実質的に自己負担0円で太陽光発電を導入することも可能です。
卒FITとは、太陽光発電の余剰電力を高値のFIT価格で売電できる期間が満了すること。住宅用太陽光発電のFIT価格は10年間有効です。
期間終了後の余剰電力の活用例として、電力会社への売電を継続する、家庭用蓄電池に充電し非常用電源とする、電気自動車に充電する方法などが挙げられます。
太陽光発電の導入にまつわる失敗事例をご紹介。失敗の要因は、相場価格とかけ離れた金額での契約、施工業者の選定ミスなど様々です。導入する前に失敗事例に目を通して心構えをし、対策をきちんと立てておきましょう。
雪国の場合、積雪は蓄電池の性能劣化の原因となるため、雪に埋もれないように、架台を設置して地面から高くしたり、屋根や防雪板を付けたりしてカバーします。
導入予定の蓄電池のメーカーが提示する設置場所の条件を考慮することも大切です。寒冷地に対応した製品のメーカーを確認することは有効です。
太陽光発電があれば、災害時に電気が停止しても電気を使うことができます。ただし、蓄電池がなければ夜間の利用はできないので注意が必要です。太陽光発電があればスマートフォンの充電も出来るため、連絡を取ったり情報収集したりすることができます。エアコンの使用や冷蔵庫の使用も可能となるでしょう。
結論から言って、インボイス制度が住宅用太陽光発電に与える影響はほぼありません。インボイス制度の登録対象となるのは消費税の課税事業者であり、資源エネルギー庁からはがきが届いた場合は、インボイス制度に登録しましょう。免税事業者はインボイス制度に対応する必要はなく、今まで通り運用することができます。
AIと連携した蓄電池は、各家庭の事情や天候に合わせて充放電を自動で行うことができます。太陽光発電と組み合わせることで発電量に無駄がなく、自宅に適した電力制御ができることで節電効果も見込めます。AIは集計データを自動で計算し運転の修正を行うため設定を変える必要もありません。価格相場としては、100万円~数100万円と幅が広く、導入時の補助金利用可否について確かめておくことをおすすめします。
太陽光発電の設置費用は、28万円程度となっています。
太陽光パネルと周辺機器、部材が屋根と一体化している一体型太陽光発電は、隙間なくソーラーパネルを設置できるので発電量が多くなり、また、屋根塗装の手間を省けるなどメリットがあります。しかし、屋根置き型と比較して50万円以上割高になってしまうこと、熱がこもることで発電効果が下がりやすいことなどのデメリットもあります。複数社に見積もりを依頼する、熱に強いタイプを選択するなど対策しましょう。
太陽光パネルを屋根でなく庭に設置することもできます。庭に設置することにより多くのパネルを設置すれば発電量が増えますし、屋根の上に設置するよりも工事やメンテナンスが容易であるメリットもあります。一方で、庭に設置することで盗難リスクが高まる、配線トラブルが起こる可能性がある、除草作業が必要となるといったデメリットもあります。
太陽光発電は、設置から1年後に点検を行います。その後は、3~4年に1度の定期点検を実施しますが、メーカー保証が切れる前にもチェックしておくと安心です。また、海に近いなど設置場所によっては点検頻度を上げた方が良い場合もあります。定期点検はおよそ2.9万円ほど費用がかかりますが、庭に設置している場合は雑草の除去が必要になりますし、屋根の点検では足場台も必要となります。
太陽光発電にパワーコンディショナーは欠かすことが出来ない設備です。パワーコンディショナーがあることで生み出した電気を使用することが出来るようになるだけでなく、電気事故を防ぐ、発電量をアップさせる役割も持ちます。パワーコンディショナーを設置するときはケーブルと距離が遠いと電力抑制が起こる可能性があるため、できるだけブレーカー近くに設置することが大切です。
太陽光発電には、3つのタイプがあります。1つ目は独立型で、電力系統が電力会社の送電網に接続されていないものです。電線と連携していないため、発電した電力をすべて自家消費できますが電力会社への売電はできません。2つ目は系統連系型で、電力階差の送電網に接続されており余剰電力の売電ができます。3つ目はハイブリッド型で、太陽光発電と蓄電池をセットで設置して電線とも接続できるようになっています。
雪国は他の地方と比較して台風被害が少ない、太陽光パネルが発電しやすい温度を保ちやすいことで太陽光パネルにかかる負担が少ないといったメリットがあります。デメリットとしては、積雪により太陽光発電ができなくなる、太陽光パネルが破損する点が挙げられます。特に、豪雪地域は注意が必要です。
旭川市・上川郡エリアで施工実績があり、メーカー保証が受けられる、おすすめの太陽光発電専門業者を厳選しました。(2020年12月時点)
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