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蓄電池は極端に寒い場所に設置すると性能が低下します。基本的には、下限温度がマイナス10℃の場所へ設置するのが一般的です。
蓄電池の設置基準の1つとして、使用できる周囲温度が設定されています。メーカーの下限温度の平均はマイナス10℃。なかには下限温度マイナス20℃のメーカーもあります。下限温度を下回る温度に設置した場合、蓄電池の性能が満足に発揮されません。
蓄電池は、低温時に内部抵抗が大きくなって起電力が低下します。容量が小さくなり正常に機能せず、最終的には動作を停止してしまう場合もあります。そのため、雪国で蓄電池を設置する場合は、下限温度が低いメーカーの蓄電池を選び、適切な設置場所を判断できる業者に設置工事を依頼する必要があるのです。
屋内設置型蓄電池で、蓄電池とブレーカーをケーブルによって接続するタイプの場合は、ケーブルの短い方を電気のロスを減らせるブレーカーのそばに設置しましょう。
ブレーカーに近いことで電圧上昇抑制のリスクを低減できます。電圧上昇抑制が発生すると、電気事業法に抵触しない範囲にまで電圧が下がり充電ができなくなってしまうため注意が必要。
そのほか、床が蓄電池の重量に耐えられる強度かどうか確認したり、蓄電池が熱を持ち発火しないよう密閉空間を避けて設置したりすることも大切です。
設置エリアや設置場所に適した蓄電池を選択できるように、蓄電池の取り扱いメーカーが多い業者を選定しましょう。当サイトで紹介している業者の中には、太陽光発電・蓄電池の取り扱いメーカーが充実している業者も存在します。
田淵電機やニチコン、長州産業やシャープ、ネクストエナジー・アンド・リソース、オムロン、村田製作所、パナソニックエコシステムズなどの様々なメーカーの蓄電池を取り扱っている業者もいますので、参考までに是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
エリアごとに気候、普及している屋根の形状などが異なるため、そのエリアの施工事例が多い業者を選ぶことも大切です。
旭川市・上川郡エリア 施工実績 |
150件 |
太陽光発電 取り扱いメーカー |
10社 |
旭川市・上川郡エリア 施工実績 |
42件 |
太陽光発電 取り扱いメーカー |
8社 |
旭川市・上川郡エリアで施工実績があり、メーカー保証が受けられる、おすすめの太陽光発電専門業者を厳選しました。(2020年12月時点)
※公式サイトにて旭川市・上川郡エリアの施工実績があり太陽光発電・蓄電を取り扱う専門業者を掲載。