Qセルズ

Qセルズが世界的に人気なのは、太陽光発電モジュールの性能が高く、価格が安いためです。
Qセルズは元々ドイツで設立され、2001年より太陽電池の生産を開始したメーカー。一時は単位面積あたりの発電量が多い太陽光発電メーカーとして、ドイツで確固たる地位を築いていました。

しかし、ドイツ政府が太陽光発電の買取価格を見直したことや中国メーカーとの価格競争が激化した影響などを受け、2012年4月に経営破たん。同年に韓国のハンファグループに買収され、本社を韓国に移した結果、2015年第2四半期には1百万ドルの営業利益を記録して見事な復活を遂げました。一度経営破たん・買収という苦い歴史を辿ったことにより、低価格・高性能な第2のQセルズが誕生したのです。

Qセルズの太陽光発電モジュールの特徴は「交換効率の高さ」。先端技術をくみ合わせたQセルズの太陽光発電モジュールは、変換効率が19.80％となっています。

単結晶Q.ANTUMセルに、ハーフセル技術、6本バスバー技術、ワイヤー・インターコネクションなどの技術を組み合わせたQ.ANTUM DUOテクノロジーによって、コストパフォーマンスの高い太陽光発電システムを実現しているのです。

Qセルズは、より太陽光発電システムをコントロールできるよう、家庭の発電・エネルギー使用状況を見える化した「Q.HOME」を用意。

Q.HOMEは、高性能の太陽電池モジュールに、パワーコンディショナ・モニターセット（HEMS）などの周辺機器、架台や設置金具、保証制度を取り揃えた住宅用パッケージです。

まんがいちシステムに異常が発生した場合、早期発見・対応できる「見守りサービス」がついています。家にいるときだけでなく、外出時も発電状況とエネルギー使用状況を確認・コントロールすることが可能です。

保証内容が充実していることでも有名なQセルズ。太陽光発電モジュールにかんしては、25年の出力保証と15年のシステム保証がついています。パワーコンディショナーには15年の買換保証が付帯。

災害に備え、10年の損害補償もついています。そのほか、アフターサポートにも力を入れているQセルズ。全国9か所に物流拠点があり、北海道にも物流拠点を構えているため、まんがいちトラブルは起きても迅速に対応してもらえるでしょう。

Qセルズが取り扱っている主力製品の設置容量ごとの相場価格（税込）を掲載しています。導入シミュレーションにお役立てください。

参照：ソーラーパートナーズ（2020年8月改定）
（https://www.solar-partners.jp/category/maker）