シャープ

シャープと言えば、液晶テレビやスマートフォンのアクオスシリーズが有名ですが、実は1959年から太陽電池の研究開発を行ってきた歴史があります。1964年に太陽電池の量産ラインを設置。1976年に実用電離層観測衛星「うめ」に太陽電池を搭載するなどして、人類の歴史に一役買ってきた歴史があります。

2000年には、太陽電池生産量世界1位を記録（※1）。その後、2006年までの計7年間にわたり連続世界1位を記録しています。現在は環境先進企業を目指して太陽電池事業を強化しつつ、さらなる太陽電池の開発に力を入れているのです。
※1　参考：シャープ公式サイト（https://corporate.jp.sharp/info/history/chronology/）

シャープは数ある太陽光発電メーカーの中でも、とくに製品のラインナップが豊富なメーカーです。時期によって多少の変動はありますが、常時15～16種類の製品を展開しています。

とくに人気を集めているのは、プレミアムシリーズのブラックソーラー。受光面が大きいのが特徴で、変換効率は19.6％となっています。また、PERC技術により低価格かつ高性能を実現したシリーズ・PERCセルも用意。海外メーカーに引けを取らない低価格を実現しています。

シャープは屋根の形状・スペースを太陽光発電システムに最大限活用できるよう、様々な形状の太陽光モジュールを用意しています（ルーフィット設計）。細長い形状や台形のモジュールを組み合わせることで、複雑な屋根でもスペースを無駄なく利用することが可能に。

設置できるモジュールが多くなるので、全体の容量も東、より多くの電力を創れるようになるのです。
また、すっきりと配置できるため、家の外観も美しく仕上がります。

シャープは有料の保証制度を用意しています。太陽光発電システムにかかわるすべての機器のメンテナンスをまるごとお願いできるのが特徴で、各機器の修理費用が15年間保証されます。

「太陽光発電システムにかかわるすべての機器」とは、太陽電池モジュールのほか、ケーブルや架台、パワーコンディショナ、電力センサー、開閉器、ストリングコンバータ、接続箱、電力モニタ、クラウド連携エネルギーコントローラなどが挙げられます。

メーカー自らがWEBモニタリングサービスで発電状況を見守り、不具合があれば対応してくれるので安心です。

シャープが取り扱っている主力製品の設置容量ごとの相場価格（税込）を掲載しています。導入シミュレーションにお役立てください。

参照：ソーラーパートナーズ（2020年8月改定）
（https://www.solar-partners.jp/category/maker）